こんにちは!パプリカミュージックスクール、ジャズギター講師の満田です!
パパッと解説シリーズ!今回は2つのコードフォームだけで簡単に弾けるブルースのバッキングです!ブルースはジャズにおいても定番のコード進行なため、楽曲に用いられることも多く、必然的にセッション等での演奏機会も多くなります。そんな時に簡単に気持ち良いバッキングができたら格好良くないですか!?
という訳で、解説に移ります!
まずは実際の演奏例となる動画をご覧ください!
ポイント解説
まずは要点をまとめると
- 6弦ルートのコードをひとつ覚える
- 5弦ルートのコードもひとつ覚える
- コード進行に合わせて使い分けていく
以上の4点です。順に解説していきます。
まずは今回使う6弦ルートのコードを見てみましょう!
6弦……中指
4弦……薬指
3弦……小指
全体的に指は寝かせ気味で押弦していない弦をミュートするのがポイントです。
ストロークしながら弾くのが基本になるので極力押弦側でミュートしてしまおう!という考え方です!
次に5弦ルートの形です。
5弦……中指
4弦……人差指
3弦……薬指
6弦ルートの形と同じく、こちらも弾かない弦はミュートしましょう!
あとは上記のコードのフォームでセブンスコードに合わせてポジションを変えていくだけ!ポジションはそれぞれのルートで確認してください。5弦と6弦、どちらを選んでもOKですが、それぞれのポジションが近くなる配置を探せると演奏が楽になるので、そこはひとつの工夫ポイントになります!
#Shortsで上げた動画では【B♭7, E♭7, F7, G7, C7】の5つのコードを使ったB♭ブルース進行で弾いていますが、進行は実際に弾きたいブルースの楽曲に合わせて変えて練習してみてください!
応用編:ルートを抜いて弾いてみよう!
タイトルの通りルートの音を抜いてバッキングしてみよう!というシンプルな応用コンセプトです。ベースがいるバンド形態で演奏する想定の応用になります。
先ほど覚えた2つのコードシェイプを見比べて頂くと、3,4弦の形が同じなのが分かるかと思います。つまり、ルートである5弦及び6弦の音を省略してしまえば3,4弦の全く同じフォームを横移動させるだけで更に簡単にバッキングが出来るということです!押弦自体は指2本しか使っていないのでバッキングの負担も非常に少なく、ソリストの興が乗って演奏が長引いてしまった時も安心ですw
さて、この応用をする上で難しくなるのが、ルートを弾かなくなることによりコードのポジションが見え辛くなるということ。コードというのはルートを見ながら弾きがちなので、ルートを弾かなくなるだけでポジションを見失いやすいです。そのため、ルートは見つつも弾かないという練習が必要になります。音楽理論等を学び、コードの構成音からルートを見ずに音をピックアップすることもできますが、何より手っ取り早いのはこの方法でしょう。
実戦目線のよりスムーズな演奏攻略も解説しています!
今回のような、よりシンプルで楽に且つジャジーに演奏できる裏技的な解説もレッスンで行っております!セッション等人前で演奏する機会がある時に「格好良く弾きたい!」とお悩みの方は是非ご相談ください!本格的な手法から「あ、そんな方法が!w」みたいなちょっとした裏技まで、色々共有できるかと思います!まずは無料体験レッスンからどうぞ!
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パプリカミュージックスクール
ギター講師 満田